トランペットを作った話
岐大祭2018この記事は、岐大祭に向けてアドベントカレンダー的な記事を書く企画の 4 日目です。
トランペットを作ったので紹介します。
概要
制作したソフトはキーボードでトランペットぽく遊ぶために作られたものです。 DX ライブラリを使用しています。 ソフト自体は特定のキーの組み合わせで音を出すだけのものですが、キーボードを両手で構えてキーを押すことで対応する音が出てトランペットっぽさを楽しめます。
いいところ
- 手軽に遊べる
- 音を差し替えれば様々な音楽が楽しめる
わるいところ
当初はトランペットを完全に再現する気でいましたが、ドからシまで12個の音をボタンの組み合わせだけで表現するには \(2^4 = 16\) 即ち4つのキーが必要でした。 結果、完成品がトランペットとは全く異なる別の何かになってしまいました(トランペットの「ボタン」は3つ)。
結論
本来のトランペットからは離れてしまいましたが、これはこれで楽しい気がします。
リユース
プログラムは入力キーの組み合わせを数値に変換して(それぞれのキーに素数を割り当てその積で組み合わせを判別)目的の音を配列から引き出しています。 なので、入力する数値を例えば RPG ゲームのイベント番号と対応させれば簡単に他のゲームで音の実装をできそうな気がします。 今回はあとあと使いまわせないかなと思ってほとんどクラスで書いたので、ゲームのキャラクタのオブジェクトへぺちょっと貼り付けてやれば楽して音が出せそうです。
あとがき
今回の岐大祭には都合がつかなくて出展できませんが、来年には実際に持っていけたらいいなと思いました。